Server復旧作戦 実行

素材も揃ったところで、壊れたWindows2000Serverのハードディスクを新品のハードディスクにコピーを土曜日の朝から実施しました。
ところが、ハードディスクコピー用にいちばん出しやすい所においてあったDell製(Celeron500MHz)の筐体を開け、ハードディスクのつなぎ変えて、ドライブコピーのソフトをCD-ROMから起動。
ちなみにこのソフト、DR−DOSベースで動いています。
早速、メニューからハードディスクの複製を選択するが、コピー元60GB、コピー先5.7GBの表示。i801ABなんて古いICHだった。なので160GBのBigドライブを認識できない。
残念、コピー用のパソコンを交換。
次に手時かなAMDAthlon-700MHzのパソコンで、VIA製のチップセットのパソコン。筐体を開き、ハードディスクをつなぎ変えてCD-ROMをセットして、スタートしたら、Windows2000Serverが起動する。BIOSでCD-ROMからの起動にしているのに、何故かハードディスクから起動する。
パソコンの構成を確認すると、CD-RとCD-ROMドライブが3台ともSCSI接続でIDEのCD-ROMドライブが無かった。なるほど。
BIOSで起動の順番をSCSI→CD-ROM→HDDに変更して、問題なくドライブコピーのソフトも起動したが、あー。
またも、160GBのハードディスクが137GBになっている。BIOSのバグだ。
BIOSをアップして再度作業するとBIOSの検証とか面倒なので、はじめから137GB以上のハードディスクが使えるパソコンでコピーをすることに変更。
i815EとCeleron1.4GHzのパソコンを引き出して、ハードディスクをつなぎ変えて、ドライブコピーのソフトを起動させる。
さすがに何の問題も無くソフトが起動する。コピーのウィザードでも容量が正しく表示されている。
チェックを細かく、べりファイ必須でコピーを開始。
遅いー、60GBのコピーだからべりファイを含めての1から2時間だと思ったら、終了予定までの時間8:48:51.21だって。
夕方までコピー終わらないのかよ(コピーは日曜日の朝10時から開始)。
ちなみに、サーバ用のマシンはオンボードIDEがCD-ROM用にコネクタが1個。ハードディスクはUltra160mSCSIが2チャンネルありそこにつないで使う。
Ultra160mのハードディスクは高いので、ATA133のRAIDカードを増設して、そこのIDEのハードディスクをつないでいる。なので、ドライブコピーの要求を満たせないので使えません。

夕方になってハードディスクのコピーが完了。
早速、Serverに取り付けて起動試験をしたが、スイッチONで短いビープ音が続けて2回なる。
画面も表示されない、メモリかCPU周辺の障害。
ハードディスクの取替えなどで、DIMMの固定爪が1つ外れて、DIMMが少し浮いている。多分、これが原因。
DIMMを元に戻してスイッチONするが、改善しない。
出したままの他のPCを先に片付け、調査開始。
障害ログが、BIOSに溜まっていてそれをリフレッシュしないと起動できないみたい、サーバ向けのマザーボードなので本来は障害レポート視認できるようにする表示装置があるのだが、基盤だけ格安で入手しため、それらが無い。
バッテリーを外して一晩、放置して再度確認だ。時計は既に月曜日の朝4時。土曜日の朝からはじめて、時間ばかり掛かって結果が出ない作業だった。